7月13日、「第44回ウィリアム・ジョーンズカップ」男子日本代表がカタール代表と対戦。オーバータイムの末に86-84で競り勝ち、今大会初白星を手にした。
初戦でバーレーン代表に69-85で敗れた日本は、この試合も追いかける時間が続き6点ビハインドで折り返した。第3クォーターには効果的に3ポイントが決まり逆転に成功したものの、逃げ切れずに延長戦へ突入。それでも、オーバータイムでは着実にフリースローを決めて、最終スコア86-84で辛くも勝利した。
個人スタッツでは、オーバータイムで4得点を挙げチームを救った脇真大(琉球ゴールデンキングス)が27得点10リバウンド、黒川虎徹(アルティーリ千葉)が12得点6リバウンド4アシストで勝利に貢献。10得点5リバウンド2スティールの中川知定真(東海大学)、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ入りが決まった小澤飛悠といった有望株も2桁得点を挙げ、7得点10リバウンド1ブロックのウィリアムスショーン莉音(白鷗大学)も攻守に奮闘した。
対戦成績を1勝1敗とした日本代表は、14日にキーファー・ラベナ(横浜ビー・コルセアーズ)を擁するフィリピン代表と対戦する。
■試合結果日本代表 86-84 カタール代表JPN|17|16|26|19|8|=86QAT|23|16|16|23|6|=84
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