爆サイ.com 関西版

🏃🏾 スポーツニュース



NO.12733019
オリオールズ・菅野智之、後半戦初マウンドは今季最短の4回途中4失点自己ワースト5四死球の乱調で援護応えられず

 ボルティモア・オリオールズの菅野智之投手(35)が現地時間20日のガーディアンズ戦に先発登板。4回途中4失点という投球で勝敗付かずに降板した。

 オリオールズ打線は1回表、ガナー・ヘンダーソンとラモン・ロレアーノの2本の適時打で幸先良く3点を先制。リードを持って後半戦の初マウンドを迎えた菅野だったが、先頭から四球と安打でいきなり無死一、二塁のピンチを招くと、3番ラミレスに20号同点3ランを被弾。カウント2-1からど真ん中への失投となったフォーシームを右翼スタンドへ運ばれた。

 さらに、4番マンザルドに二塁打を浴びて再び得点圏に走者を背負ったが、後続3人を打ち取って同点で食い止めた。2回裏にも先頭から連打を許すなど無死満塁とピンチを作るも、投手コーチらマウンドに集まって一呼吸。2番マルティネスを二飛、同点弾の3番ラミレスを三飛、4番マンザルドを投ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 オリオールズは3回表、ロレアーノが12号2ランを放ち、ガーディアンズのエース右腕バイビーから2点を勝ち越し。再び援護を貰った菅野は3回裏にも二死から四死球を与えて走者を溜めたが、9番ネイラーを低めいっぱいのスイーパーで見逃し三振に仕留め、リードを守った。

 しかし4回裏、この回も二死から野手の失策と四球でピンチを招き、5番サンタナの適時打により4点目を失ったところで投手交代。なおも二死一、三塁という場面を2番手右腕コービン・マーティンが無失点に抑え、菅野には勝敗付かなかった。

 この試合の菅野は3回2/3、90球を投げて6被安打、5四死球、4奪三振、4失点(自責3)という投球。オールスターゲーム明けの初戦は今季最短イニングで自己ワーストの四死球数を記録する苦しい登板となった。今季19戦目を終えて成績は7勝5敗、防御率4.54となっている。



【日時】2025年07月22日 09:29
【提供】ベースボールキング
【関連掲示板】

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。