-
■女子レーサーに注目
今年の競艇は女子レーサーに注目が集まっている。
2月28日〜3月5日には第1回G2レディースオールスターが開催されることが決まっている。
さらに注目は若手の女子レーサーの活躍が目覚ましいことだ。
とくに注目しているのが大山千広選手。
116期とルーキーながら一般戦で優出している。
しかも女子戦ではなく混合戦で優出していのだから凄い。
今回は大山千広選手を含む注目女子レーサーを紹介したい。
■今後注目の大山千広選手
福岡支部の大山千広選手はまだ20歳。
116期の同期には大山千広選手以外に優出した選手はいない。
しかし、大山千広選手は2度も優出をしているのだから116期のエースと言っても過言ではない。
大山千広選手の母親は同じく競艇選手の大山博美選手だ。
つまり大山千広選手は2世レーサーなのだ。
すでに母親の大山選手とは対戦しており3度目の親子対決で勝利している。
今後母親を超える選手となるか期待の選手なのだ。
■芦屋では混合戦で優出
大山千広選手が注目されたのは1月29日〜2月3日に芦屋競艇場で開催された男女混合の一般戦。
競艇において男女は関係ないというが、やはり男性の方が優位で男女混合の一般戦では男性が優勢だ。
しかし、そんな中で大山千広選手は予選を1着1回、2着4回、5着1回でまとめ上げて予選3位で準優勝戦進出。
準優勝戦では1号艇で登場してインからトップスタートのコンマ09で逃げた。
予選1位・2位通過の2人が準優勝戦で2着となったため優勝戦でも1号艇で登場した。
しかし、若さが出たのだろう優勝戦では惜しくもF(フライング)に散った。
経験不足も否めないが、混合戦において20歳の新人レーサーが1号艇で登場すること自体が凄いのだ。
今回の優勝戦でのFを糧にしてきっと今後活躍することだろう。
大山千広選手には今後ぜひ注目してほしい。
女子レーサーだからと言って外すと痛い目に遭うことだろう。
■もう一人の注目若手女子レーサー
注目している若手女子レーサーはもう一人いる。
香川支部で114期の中村桃佳選手だ。
すでに1回優勝しており優出も7回している。
2016年1月16日〜1月22日に下関競艇場で開催された混合の一般戦で優勝を飾っている。
優勝した当時中村桃佳選手は22歳。
さらに優勝戦のメンバーは凄い。
SGを制覇している市川哲也選手や江口晃生選手、G1の優勝経験がある岡村慎治選手らと優勝戦で戦い制しているのだ。
中村桃佳選手は5号艇で5コースからトップスタートのコンマ11で華麗にまくり差しを決めて強豪メンバーから優勝を勝ち取っている。
現在はA1級になっており次世代女子レーサーのエースかもしれない。
■現在絶好調は長嶋万記選手
若手ではないが現在絶好調の女子レーサーが長嶋万記選手だろう。
1月20日〜1月25日丸亀競技場で開催されたヴィーナスシリーズで優勝、2月1日〜2月6日尼崎競艇場で開催されたオールレディースでも優勝と2節連続優勝を飾っている。
第1回G2レディースオールスターにも登場するので注目だ。
女子戦レースで長嶋選手が出場しているときはマークしたほうがいいだろう。
-
|