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安定的な皇位継承に向けた皇族数確保をめぐり各党での議論が続くなか、注目が集まっているのが、「女性皇族」という存在とその役割だ。皇族の減少に歯止めがかからない状況ではあるが、公務やご自身の職業、研究活動といったさまざまな分野で、いきいきとした表情で活躍する女性皇族の存在感は高まっている。社会学と消費文化論の立場から、新聞や雑誌報道における皇室を分析してきた桃山学院大学社会学部の石田あゆう教授に聞いた。
〈今日万博に来ていて、大屋根広場が、一時、愛子さまショーに!〉
天皇、皇后両陛下の長女の愛子さまが、5月8、9日に大阪・関西万博を訪問した。視察先のパビリオンなどに愛子さまが姿を見せると、周囲は人びとの歓声と熱気に包まれ、現地では何度も「愛子さまフィーバー」が巻...
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