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夏の参院選に向け、国民民主党が大阪選挙区(改選数4)での公認を決めた医師の渡辺莉央氏(30)が7日、大阪市内で記者会見を開き、立候補する意向を表明した。渡辺氏は「医療現場の実態やリアルな声を国政に届けたい」と出馬の理由を語った。
渡辺氏は大阪府箕面市出身で、関西医科大を卒業後、同大総合医療センターで勤務。会見では持続可能な医療体制の構築や、医療・介護・福祉人材の処遇改善などに取り組むと訴えた。
会見に同席した玉木雄一郎代表は「被選挙権ぎりぎりの年齢だからこそ、若い世代の声を届けてもらうことに期待している。短期間になるが党を上げ、当選に向けて取り組みたい」と述べた。
国民は当初、日本維新の会を離党した足立康史元衆院議員の擁立を検討していたが、支持母体の連合から反発...
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