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NO.12723019
【日本市況】円3カ月ぶり安値、米利下げ観測後退-超長期債は上昇

(ブルームバーグ): 16日の日本市場では円が1ドル=149円台前半に下落し、約3カ月ぶりの安値を付けた。米国で消費者物価指数(CPI)を受けて早期利下げ期待が後退し、ドル買いが優勢だ。

6月の米CPIでは玩具や家電など関税措置の影響を受けやすい一部品目が数年ぶりの高い伸びとなった。スワップ市場で9月の利下げ織り込みは6割弱と、14日時点の6割強から低下した。

みずほ証券の片木亮介マーケットエコノミストらはリポートで、先行きは関税政策の影響がラグをもって財価格を押し上げる公算が大きいとし、食品とエネルギーを除くコアCPIは今年後半にかけて3%前後へ再加速すると予想した。一方、労働市場が緩やかに減速していく見込みであることを踏まえると、年内に2回程度の利下げ余地はあると...
【日時】2025年07月16日 13:57
【ソース】Bloomberg

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