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北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射再開の可能性がある中、「第2次朝鮮戦争勃発の脅威も高まる」との見方が米国専門家の間で浮上していることがわかた。日韓の複数メディアは、ビル・クリントン政権で国防総省次官補を担っていたグレアム・アリソン ハーバード大学教授が12日、東京で開かれた日本アカデミア主催第1回東京会議に出席し、「北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、米国との対立が深刻化する中で、第2次朝鮮戦争が起こる可能性が高まっている」と述べた。この発言で、アリソン氏は「第2次朝鮮戦争勃発の確立は50%以上ではないが、可能性は相当に高い」とし、「情勢は非常に危険な展開となっている。北朝鮮が米本土を範囲とするICBMの発射や核実験を続けていた2017年以前の状態に戻る場合、米大統領はミサイル発射台の破壊など軍事攻撃を命令する可能性もある」と主張した。
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