
7月15日、ホテル雅叙園東京の大宴会場「舞扇」にて「ミセスユニバースジャパン2025 日本大会」の日本代表選考会と授賞式が開催された。

ミセスユニバースジャパン2024の出場者やTOP3によるウォーキングが披露される。大会出場者はもれなく大会を盛り上げようという気概があるようだ。

ミセスユニバースジャパン2024王者である岡田麻里さんによるスピーチもあった。
岡田麻里さん:
「今、この瞬間を大切に。ミセスユニバースジャパン2024でグランプリをいただき、韓国で開催されたミセスユニバース世界大会でTOP3に入れました。本当に色んな出会いがあって、学びがありました。笑顔と幸せをいただき、それを広めていく活動をしてまいりました。
今、わたくしは65歳。私の尊敬する先輩の言葉に“ひとつひとつ年齢を重ねるごとに、あなたの持っている宝石のような魅力が輝かせられる”というものがあります。このステージは、自分の持っているカラットを最高に輝かせるステージです。
最後にもう一回同じ言葉を言わせてください。今、この瞬間を大切に。ありがとうございます!」
ファイナリストタレントによる特技披露



ミセスユニバースジャパンは「自分らしさの祭典」だ。フラメンコを踊る出場者、即興でライブドローイングを披露する出場者、和太鼓をエアで演奏する出場者までバリエーションに富んでいた。
ファイナリストたちのスピーチ披露

川村幸子さん:
「人生、65歳。色んなことがありましたが。どうせ、いずれ人間は死ぬんだと考えて、だからそれまでに好きなことをやろうと思いました。ある日突然、大空を飛んでみたいと思いました。それで、パイロット訓練に励んで、自分の力で今は飛び回っています」

統場久越さん:
「“Happiness Making Machine”。これが私の人生のテーマです。経験や挑戦を重ねて、変化していく自分を大事にして、自分磨きを続けていくことを大事にしています。私は前職で15年間、採用という仕事と向き合い、人材コンサルティングの会社を立ち上げました。
採用の仕事はヒトを宣伝するだけではなく、幸せな未来を形成するサポートをする仕事だと、私は考えています。今まで関わってきた人々の人生と向き合い、サポートしてきました。そうした活動によって、“ポジティブになれた”や“未来に生きるいいきっかけになれた”との声をいただいてまいりました。
私はミセスユニバースジャパンの代表となることで、多くの人々とのつながりを持ち、更に多くの人々の幸せをサポートしていきます。これまでは、今まで若い世代と関わってきました。これからも世代の架け橋として、私の人生のテーマを体現し続けます。
そして、ここにいるファイナリストの仲間たちは皆なにかのスペシャリストです。この舞台で終わるのはもったいない。これからも、ここでできたつながりを絆に変えて、女性たちのリーダーであり続けましょう。
今まで私に関わってくださったすべての方々に心から感謝しています。ありがとう。私は今、幸せです」
ミセスユニバースジャパン2025のTOP3発表

続いて、ミセスユニバースジャパン2025の授賞式が続く。さまざまな年代別や特別賞の授与がされ、最後にTOP3の発表へ。3位にブリットマン雅英さん、2位に法元美都子さん、優勝は統場久越さんに決まり、それぞれに王冠が授与された。

優勝した統場久越さんから喜びの気持ちが語られる。
統場久越さん:
「あらためまして、こんにちは。ニックネームはひまわり、統場久越です。このような素敵な賞をいただき、ありがとうございます。私たちファイナリストは年齢はバラバラ、職業もバラバラ。でも今日という日のために、皆で高めあってきました。私は一生の友を見つけられました。
しかし、ここがゴールではありません。通過点です。これからも世代の架け橋として、女性のリーダーとして引っ張っていきますので、よろしくお願いします!」
ミセスユニバースジャパン2025日本代表として、これから世界大会にも出場し、女性の社会的地位向上のために活躍していくのだという。よき架け橋となってくれることを期待するばかりだ。