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「史上最大の軍用コンピューターハッキング」を行ったとして米国検察官から告発されているハッカー、ゲイリー・マッキノン氏によれば、アメリカは極秘の“宇宙艦隊”を運用しているという――。

■有名ハッカー「米軍は“宇宙艦隊”を持っている」

　2001年2月から2002年3月にかけて、イギリス人ハッカーのゲイリー・マッキノン氏は、NASAのコンピューター16台と、米陸軍、米海軍、米空軍、ペンタゴンのコンピューター数十台をハッキングした。このハッキングで彼はいったい何を知ったのか。

　かつてマッキノン氏は、アメリカが完全運用可能な“宇宙艦隊”を保有している証拠を発見したと断言している。

　UFO専門チャンネル「Richplanet TV」のインタビューで、マッキノン氏はハッキングで知り得た極秘情報の全容をつまびらかにしている。

「書類をスキャンして探してみると、“地球外将校”と書かれたエクセルのスプレッドシートを見つけました」とマッキノン氏は話す。

「階級と名前が書いてありました。船間の物資輸送用のタブもありました。私は彼らは宇宙に拠点を置く船を持っているに違いないと思いました。名前はUSSで始まっていました」（マッキノン氏）

　マッキノン氏は、アメリカに属するすべての船舶と同様に秘密の“宇宙艦隊”の各艦にはUSSの接頭辞が付いていたと強く主張している。米軍には“宇宙艦隊”があり、宇宙のどこかで作戦を遂行中なのだろうか。

　オルタナティブメディア「Ancient Code」によれば2017年に亡くなった元NASA技術者のウィリアム・トンプキンス氏もまた生前に米海軍の“宇宙艦隊”について語っている。

「ほんの数人ではなく、数千人もの人々が米海軍に入隊しました。彼らは宇宙海軍に入隊し、20年間の任務に就きました。そこでこれらの男女は多くの試験を受け、必要な情報をたくさん提供されました。彼らの多くは月、つまり地球の月やそこにある施設に行き、検査を受け、組織化され、最適な場所はどこか、彼らの基準は何か、どのような分野を専攻するのか、例えば大学ではどのような授業を受けるのかなどを決められました。そして、彼らは短期間、火星の施設に送られるのです」（トンプキンス氏）

　秘密の“宇宙艦隊”について発言したのはトンプソン氏とマッキノン氏だけではない。秘密宇宙計画（SSP）の内部告発者、コーリー・グッド氏はかつて火星の基地について言及している。

「火星は1930年代にドイツ人によって初めて訪問されましたが、1970年代には米国の宇宙計画が基地建設のために火星やその他の惑星を積極的に探査していました。1980年、米国のSSPはソーラーウォーデン（宇宙艦隊）となりました。ソーラーウォーデン計画の下、火星やその他の惑星で大規模な開発と植民地化が行われました。火星の基地は地表の下に建設されました」（グッド氏）

　グッド氏に加え、NASAの元職員も 20年以上前に秘密裏に火星への有人ミッションが実施されたと主張している。ラジオ番組「Coast-to-Coast AM」のインタビューで、“ジャッキー”という仮名の女性が、火星に人間が存在することについて語った。

「…それから、宇宙服を着た二人の男性が見えました。普段使っているようなかさばる宇宙服ではありませんでしたが、防護服のように見えました。彼らは地平線を越えて、バイキング探査機に向かって歩いてきました…」（ジャッキー）

　はたして米軍に“宇宙艦隊”は実在し、月や火星にはすでに軍事基地があるのか。米下院で“UFO公聴会”が開かれているこの時代にあって、荒唐無稽にも思える話であってもすべての可能性を考慮してみるべきなのだろう。

参考：「Ancient Code」ほか

【日時】2025年08月09日 11:30
【提供】TOCANA

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