今年7月、当時の交際相手がコカイン所持で逮捕されたことをきっかけに芸能界を転落し、9月末に所属事務所を契約解除されたタレントの片瀬那奈(40)。
そんな彼女が起死回生を賭け、12月15日にスタートさせたのが、YouTubeチャンネル「NANA CHANNEL」だ。
ライブ配信を行った片瀬は、やつれた金髪姿で次のように語り、品を作った。
「臆測でいろんな記事が出たときは悲しかったし、悔しかった」「いばらの道かもしれないけど、何か月も考えたうえで、新しいやり方でワクワクすることを自分でやってみたいと思った」
だが、蓋を開けてみれば、視聴者数はわずか約900人。YouTubeチャンネルの登録者数は1.3万人、インスタのフォロワーは約6千人とまったく振るわず、厳しい船出となった。
彼女を知る芸能関係者は「不人気の理由は、尾を引く薬物報道」と断言する。片瀬の元カレを知る音楽関係者は苦笑交じりにいう。
疑念は深まるばかりだ。
このまま低迷?(インスタグラムより)
片瀬の芸能生活を紐解けば、19歳の頃に撮影した喫煙プリクラが写真週刊誌フライデーに報じられた過去があり、昔からヤンチャな一面が見え隠れする。その一方で、盟友・沢尻エリカ(35)が薬物事件で逮捕された際も知らぬ存ぜぬを貫き、難を逃れたという悪運の強さを誇る。
ある民放プロデューサーが彼女の今後を占う。
やはり一肌脱ぐしかないのか。(渋谷一記)
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