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写真集発売記念イベントレポート

　渋谷で徘徊プロモーションを行った紅羽祐美は、その足で渋谷HMVへ。ここで写真集『危険美』の発売記念イベントを行ったのだ！　このときのレポートも掲載させていただく。

――ファースト写真集を手にした感想は？

「本屋さんで並んだ時にも目立つであろう表紙のインパクトといい、内容もいろんな表情の私が詰まっているので、手に取った時に自分の写真集なのに、自分の写真集を見ている感じがしないんです。自分が見てもきれいだなと思う写真集なので感激しました」

――写真集のオファーを聞いた時はどう思いましたか？

「『もしかしたら写真集の話があるかも』というニュアンスで、お話を聞きに行きましたけど、あまりにもあっさり『いきましょう』となったので信じられなかったです。撮影中もドッキリかと思い信じてないかったです（笑）」

――写真集を出すことは芸能生活の夢でしたか？

「ずっと夢でしたけど、紙の写真集を出すことはハードルが高いんです。駆け出しの頃は簡単に出せるんだろうなと思って甘くみていたんですけど、本当に限られた人しか出せない現実を知ってから、ちょっとあきらめていたんです。だから、胸を張って『写真集を出すのが夢なんです』と言えなかったんですけど、半ばあきらめていた夢が今回叶ったので、本当にあきらめないで、このお仕事をしていてよかったです」

――『危険美』という印象的なタイトルですが、このタイトルについてはどう思っていますか？

「タイトルを聞いた時はまず、かっこいいなと思いました。私の印象はバラみたいなイメージや彷徨う女のイメージがあるので、攻めた感じの表情が多めになるのかなと思いつつも、完成してみたら笑顔があったり、毒があったりと、これぞ『危険美』といった感じです（笑）」

――写真集のテーマは？

「写真集のテーマは『満月の夜に街を彷徨う女』みたいな感じで、男性の家で一夜を共にして、不意に去っていく感じのストーリーです。キッチンやお風呂で好き放題やっているので、そのカットもストーリーを考えて見ていただけると面白いと思います」

――お気に入りのカットはどれですか？

「イチゴを食べているシーンですかね。私にイチゴというかわいらしいものを使って撮影することはないと思っていたんです（笑）。いつもハードな感じや、かっこいい感じの撮影が多いので、イチゴとは真逆の撮影しかしてこなかったし、こういうふうに笑顔というか、なんともいえない顔をしているカットを撮影することもなかったので、フレッシュな私、かっこつけていない私も見てほしいです（笑）」

――夢だった写真集を出しましたが、今後、目標にしていることはありますか？

「いままでは脱ぐことがエロだと半分思っていましたが、この写真集を通して服を着たうえで、どう表現するのかを学んだので、洋服を着た表現もしていきたいです。あとは女性にも見てもらえるグラビア活動もしていきたいです」

――では、最後にファンにメッセージをお願いします。

「みなさまのおかげで夢だった写真集を出すことができ、ありがとうございました。まだ『危険美』を見たことがない方は絶対に見てください！　お尻も出しちゃっていますので、元気がない時は写真集を見て元気をもらってください。よろしくお願いします！」

　この日、写真集でも着用したシースルー衣装の上にトレンチコートを羽織った刺激的な姿を魅せてくれた紅羽祐美。会見では惜しげもなくM字開脚を披露してくれるなど、そのサービス精神は相変わらず旺盛だ。

　令和のM字クイーンとして更なる活躍を期待したい。

＜紅羽祐美写真集『危険美』情報＞
タイトル：危険美
モデル：紅羽祐美
発売日：2023年3月30日
定価：1,800円+税
サイズ：A4判／96ページ
発売：株式会社サイゾー
撮影：近藤宏一
ISBN：978-4-86625-167-7

取材・写真＝笠井浩司（KKフォトグラフ）／Twitter＠KKphotograph