フジ・メディア・ホールディングス株は20日、大幅続伸した。
終値は前営業日比5.6％上昇。
一時は8.2％高まで買われる場面もあった。第三者委員会の設置を求めている米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、具体的な対応がなければフジメＨＤの株主総会で議案を提案する方針だと日本経済新聞が報じて以降の流れが続いている。
大物タレント中居正広(52)が起こしたトラブル報道に揺れる子会社のフジテレビではCMを見合わせる企業が相次ぐ一方で、株主からの圧力が強まることにより構造改革への期待が強まった結果か？ なお、20日以前にホリエモンこと堀江貴文氏や、“アクティビスト”投資家として活動している田端信太郎氏も同株を購入したことを明らかにしている。田端氏は「株主総会に行くための入場チケット、一緒に行きましょう」と堀江氏に呼びかけていた。
文：BEST T!MES編集部
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