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6月8日深夜の「乃木坂工事中」(毎週日曜深夜0:15-0:45、テレ東系)で、「1年目にやっておいた方がいいことリスト」の前編が放送され、五期生の中西アルノがデビュー当時に猫をかぶっていたことを告白する場面があった。

同企画は、新加入したばかりの6期生のために先輩メンバーが「1年目にやっておいた方がいいこと」を発表していく。

まずは久保史緒里が「タクシーの拾い方を覚えよう！」とアドバイス。「東京に出てくるまでタクシーに乗ったことが1、2回しかなかった」という久保は、「1年目の時に電車が止まっちゃって、マネジャーさんから『タクシーで来てください』って言われたんですけど、その時ってまだ配車アプリとかが流通してない時で、道で自分でタクシーを拾わないといけないんですけど、拾い方が分からなくて道端で大泣きするっていう…」と、過去の苦い経験を回顧。

そして、「そこからタクシーが怖くなっちゃって、結局乗れるようになったのが3年目とかだったんです。コツとしては、とにかく心を強く持つ」と語る。

続いて、遠藤さくらが「自分がしゃべる内容は、しっかりと練習しておこう」と発表。遠藤が「私がとにかくお話しすることがへたっぴで、(話を)振られてしゃべれないっていう…」と明かすと、設楽統は「逆にうれしいよ。遠藤がそんな気持ちを持っていたというのを知れてうれしい」と感慨にふける。

加えて遠藤が「もう本当にしゃべれないから、『今日はこういうエピソードを話すから』って一旦メモとかにしゃべるエピソードを書いて、『これをしゃべったら、きっと設楽さんや日村(勇紀)さんはこういう質問を投げ掛けてくるだろうな』っていうのを考えて…」と事前にシミュレーションするなど、見えない努力を行っていることを明かした。

設楽は「普通のところでしゃべれても、テレビとかになると急に緊張しちゃったりとか、何か面白いことを言わなきゃとか、力んじゃうとしゃべれないんだよね。意外とね」と寄り添いつつ、「遠藤がそんなことしてると思わなかったね」としみじみ。

一方、賀喜遥香は「メイクは早めにやっておこう」と大所帯のグループならではのアドバイスを。賀喜は「乃木坂46ってメンバー30人くらいいるんですけど、メイクさんが8人。朝来てメイクさんの所に行って『今日メイクお願いしていいですか？』って予約してから着席みたいな感じなんです」と裏事情を話し、バナナマンを驚かせる。

そして、「入って1年目の時は先輩方が先に予約されてたりすると(メイクさんに)声かけられなくて…」と振り返り、「できれば先輩より先に『メイクお願いします！』って、パパッと終わらせちゃう」と助言。設楽は「これはすげぇ勉強になると思うよ。事細かにこんなに教えてくれる時間なんてないでしょう」とうなる。

そんな中、梅澤美波が「声は高くしない」と題し、自身の失敗から学んだアドバイスを発表。梅澤は「初めの頃、アイドルっぽくない見た目だったのもあって、ちょっと頑張っちゃって声が高かったんですよ」と顔を歪めながら、6期生たちに「もう、そのままでいい！」と背伸びしないことを推奨する。

うなずいているメンバーを見た設楽が「これって経験があるの？」と尋ねると、中西は「私も最初『アイドルしなきゃ』と思って、『好きな食べ物はマカロン』って言ってました」と打ち明け、「うそじゃないんですけど、かわいく見られたほうがアイドルらしいかなと思って」と苦笑い。そして、日村からの「今なら(好きな食べ物は)何て言うの？」という問い掛けに、中西は「上ミノですね」と即答して笑いを誘った。

ほか、林瑠奈の「動きやすい格好をする」や、黒見明香の「座席問題を知っておこう！」などの助言もあった。

次回、「乃木坂工事中」は6月15日(日)深夜0:15より、「1年目にやっておいた方がいいことリスト」の後編を放送予定。

【日時】2025年06月09日 16:00
【提供】BUBKA WEB

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