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『学校へ行こう!』など名番組復活でBPOにケンカ売る?

ジャニーズグループ・V6がMCを務めた人気番組『学校へ行こう!』(TBS系)が3日、7年ぶりに一夜限りで復活。

学生が思いを叫ぶ「未成年の主張」の名場面や、コギャルの恋模様を追った名物コーナー「東京ラブストーリー」のサオリとミホの現在も紹介され、ネット上では「懐かしい!」「この頃のテレビは面白かった」と大反響だった。

興奮したのは、視聴者だけではない。

同番組が平均視聴率17.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、最高瞬間視聴率22.1%を記録したことで、TBS局員からは一夜限りではなく、“完全復活”を望む声も上がっているという。

同局社員は「あくまで今回の放送は、V6がグループ結成20周年を迎えた“記念”という意味合いが強いですが、局内は高視聴率に『レギュラー化は無理でも、年に1〜2回ペースで放送できないか(ジャニーズに)お願いすべき』という意見が出ています」と話す。

懐かしの人気番組が復活→高視聴率というヒントが導き出された今、他局もこの流れに続きそうだ。

テレビ関係者が明かす。

「同じTBSならTOKIOがMCを務め、人気を博した『ガチンコ!』、日本テレビなら『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』や『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』の“再登板”の機運が高まっています」 

これには、テレビ界の現状打破の狙いもある。

「20年前に比べて放送コードが厳しく、何かあったらすぐにBPO(放送倫理・番組向上機構)の審議入りになる。これでは、面白い番組は作れるわけがない。こうした不満は制作現場だけでなく、ビートたけしやダウンタウンといった大物の口からも聞かれる。往年の人気番組復活にかこつけて、人権団体やBPOにケンカを売ってもいいと思う」(同) 

今回の『学校へ行こう!』や『ガチンコ!』は、当時“ヤラセ”と話題となったが、目新しい番組がない現代では巡り巡って「台本があっても面白ければいいと思う」という意見も聞かれる。

テレビは、活況を取り戻すことができるか——。
【日時】2015年11月06日 09:00
【提供】日刊サイゾー

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