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テレビ各局 出演者の不快指数測定 上位に上西議員や松居一代

視聴率に一喜一憂するテレビ局が、新たな指標を導入したという。

それは「不快指数」だ。

昨年は相次ぐゲス不倫やSMAP解散など、近年まれに見るほど芸能ネタが豊富だったが、今年も負けていない。

小出恵介の淫行騒動や、渡辺謙のNY不倫、最近では船越英一郎と松居一代の泥沼離婚騒動など、スキャンダルが相次いでいる。

政治の世界でも学校法人「森友学園」問題で登場した籠池夫妻や、「このハゲェー!」の暴言がインパクト大な豊田真由子衆院議員、直近では略奪不倫疑惑が報じられた元SPEEDの今井絵理子など、“逸材”が次々と現れている。

「下手なドラマよりも断然面白いため、視聴率が稼げる。それで各局とも、報道・情報番組に力を入れている。渦中の人物の記者会見を中継すれば、1〜2%数字が上がることもザラですからね」(ワイドショー関係者)

最たる例は、フジテレビ系の昼番組『バイキング』で、旬な話題をリアルタイムで取り扱い、コメンテーターにも舌鋒鋭いタレントを起用している。

番組内の過激発言がネット記事として取り上げられるのを狙った、いわゆる“炎上商法”と言っていい。

ただし、世間で話題になっているからといって、安易に手を出すと危険なことが最近の研究からわかってきたという。

テレビ関係者の話。

「取り扱うニュースによって、最大瞬間風速は出るけど、持続力がない。下手すれば不評を買い、視聴者離れを引き起こすことがわかってきたんです。現場ではそれを『不快指数』と呼んでいます」 

現時点で「不快指数」が圧倒的に高いのは、上西小百合衆院議員と松居一代だという。

前者は、Twitterで浦和レッズのサポーターを中傷したことが騒動に。

後者は、離婚を決めた夫の船越に怨恨の限りをぶつけている。

前出テレビ関係者は「両者とも、最初に取り扱った時の瞬間最大風速、つまり瞬間視聴率はそれなりに出るのですが、長続きしない。放送後、視聴者から『もうあいつは出すな』『騒動を取り上げないでほしい』といった意見も届きます。それを無視して番組作りを進めると『不快になるから、もう見ない』となるわけです」と話す。

上西議員に至っては、『バイキング』にレギュラー出演中の梅沢富美男や東国原英夫から共演NGを出されており、出演できる番組が日に日に減っている。

また、意外なところでは、SMAP解散の元凶となった木村拓哉も不快指数が高いという。

これについては「彼自身というより、彼を持ち上げまくるスタジオの空気感が不快なようだ」(別のテレビ関係者)と分析する。

アクの強いキャラクターは、いわば劇薬。

使い道を誤れば、番組崩壊を招くことにもなりかねない。
【日時】2017年08月01日 13:00
【提供】日刊サイゾー

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