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ASEAN10カ国のドライブに必要な情報や、おすすめの観光ルートが掲載されたガイドブックが無料でダウンロードできます。

タイ国政府観光庁（TAT）は、ASEAN10カ国のドライブに関する重要な情報や、推奨される観光ルートを掲載した新しいASEAN向けセルフドライブツアー・マニュアルを作成しました。

☆Self-Drive tourism in ASEAN countries  ダウンロード

このガイドブックは、ASEAN10カ国が共同で作成したもので、ASEAN観光戦略計画（ATSP）2016-2025の下、タイが観光スポーツ省観光局を通じて主なコーディネータを務めています。

TATのユタサック総裁は以下のように述べています。
「ASEANのためのセルフドライブ観光マニュアルは、セルフドライブの旅行者がASEAN諸国での運転について知っておくべきことをすべて提供することを目的としています。ASEAN域内の旅行者はもちろん、ヨーロッパやアメリカなど世界各国からの旅行者が、タイとラオス、ミャンマー、カンボジア、マレーシアを組み合わせて、それぞれのペースで、それぞれのルートで楽しめるような、魅力あふれる地域の文化、観光、景観を探求するきっかけになればと願っています。」

このガイドブックは、タイ、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、ベトナムのASEAN諸国の一部または全部を、自分で運転して観光したい旅行者に、安全で楽しく観光してもらうことを目的としています。

また、このガイドブックは、ASEANの自動運転観光に関するATSP関連のセミナーで得た情報やアイデアを集約し、さまざまなトピックやルール、規制を網羅しています。

国ごとの情報、ビザや入国条件、車両許可証、国境の詳細と越境手続き、必要書類、COVID-19の状況やワクチンパスポートのウェブサイトリンク、速度制限、行動規範、自動運転観光の注意点、緊急連絡先、便利なリンクなどのセクションがある。また、どの国が左側通行で、どの国が右側通行なのかを示した地図もあります。

また、国ごとに主要な見どころから第二の目的地、国をまたいだルートまで、おすすめのセルフドライブルートを紹介しています。また、ガイドブックに掲載されている情報は、セルフドライブの旅行者が自分なりの旅程を立てられるように工夫されています。

例えばタイでは、ミャンマー、カンボジア、ラオス、マレーシアのいずれかとタイを結ぶ約20のルートが提案されています。そのルートは以下の通りです。

・タイとミャンマーの場合 ターク～メーソート～ミャワディ、チェンライ～メーサイ～チェントーン～サイポ、ラノーン～ミャンマー島。
・タイ、カンボジアの場合。チャンタブリ～バッタンバン、アランヤプラテート～トンレサップ～アンコールワット～アンコールトム、トラートの海～カンボジアの海。
・タイ・ラオス：ウドンタニ～ビエンチャン～ルアンパバーン、ウボンラチャタニ～ラオス南部～コーンパヘン～リピ～ワットプー、ナコンパノム～ムクダハン～サバナケット～タケーク、ルーイ～ルアンパバーン。
・タイとマレーシアの場合。ハジャイ～サダオ～クアラルンプール～マラッカ、サトゥーン～パダンベサール～パーリス～ランカウイ、ハジャイ～パッタニ～ヤラー～ベートン～ペンカランフル～ペナン～ケダ。

また、タイ国内では25のルートが提案されています。魅力的な名前がついています。

・「アンダマン海の冒険の旅（クラビ～サトゥン～パンガー）」。
・「山々を眺めながらプラチュアンへ一直線（ペッチャブリ～プラチュワップキーリーカン）」。
・「山に抱かれてぶらり旅」（ナコンラチャシマー～ナコンナーヨック）。
・「南イーサンへのロード・ア・パルーザ!」（ブリーラム～スリン～シーサケット）。
・「法と自然の道」（チェンマイ～チェンライ）。
・「メーホンソン-チェンマイ・ループと霧の海」（メーホンソン～チェンマイ）。

【日時】2022年10月11日
【提供】タイランドハイパーリンクス

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