
タイ東部チョンブリ県の観光都市であるパタヤ市は、日本人旅行者の市場拡大を目指し、2025年7月2日に大阪市のロイヤルクラシック大阪ホテルで観光プロモーションイベント「Pattaya Variety Roadshow to Japan 2025」を開催しました。
このイベントは、パタヤ市、チョンブリー県地方行政機構、タイ国政府観光庁パタヤ事務所の共同で実施されました。パタヤからの代表団が来日し、日本の観光関係者との交流を深めました。
会場では、パタヤの観光資源や都市の魅力を紹介するプレゼンテーションのほか、日本の旅行会社との商談会(B2B)が行われ、本場のキャバレーショーも披露されました。参加者は、現地の雰囲気を体感しながら観光地としてのパタヤの多様な魅力に触れる機会となりました。
タイ国政府観光庁によりますと、2025年にタイを訪れた日本人旅行者はすでに47万人を超えており、前年から10%の増加を記録しています。年末までには110万人を超えると見込まれており、日本市場の回復が順調に進んでいます。
こうした動きにあわせて、パタヤ市は「Better Pattaya」という都市ビジョンのもと、スマートシティ、MICE都市、スポーツ都市、持続可能な観光都市としての発展を目指しています。今回のプロモーションもその一環であり、質の高い、安全で、誰もが楽しめる国際観光都市としての魅力を高めていく方針です。