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トランプ氏、マクスウェル受刑者への恩赦を否定せず

アメリカのトランプ大統領は、性犯罪で起訴されたジェフリー・エプスタイン元被告の元交際相手の女性に対して、恩赦を与える可能性を否定しなかった。

長年、エプスタイン元被告と共謀

その女性とは、ギレーヌ・マクスウェル受刑者だ。彼女はエプスタイン元被告と共謀の上、未成年の少女を性的に搾取する計画を長年にわたり実行したとして、2022年に有罪となり、20年の刑を言い渡された。

現在、マクスウェル受刑者は刑務所に服役しているが、判決に異を唱え、上訴を行っているという。

トランプ大統領は7月25日、マクスウェル受刑者に恩赦を与えるか、と記者団に問われ、「自分には恩赦を与えることは認められているが、考えたことはない」とだけ答えた。

またトランプ氏は「今、この件について話すことはできません。ご存知の通り、非常にデリケートな内容の聴取が行われているからです」とも述べたそうだ。

トランプ氏の弁護士が聴取

これに先立ち、7月24日と25日には、トッド・ブランチ司法副長官がフロリダ州タラハシーにある連邦検察事務所を訪れ、マクスウェル受刑者と会い、聴取を行ったという。

マクスウェル受刑者は、エプスタイン事件の裏側まで知る人物とされ、「エプスタイン・ファイル」を巡るトランプ政権の透明性の欠如が指摘される中、注目が集まっている。

この聴取で、どのような内容が語られたのかは分かっていないが、ブランチ司法副長官は以前、トランプ氏の刑事事件の弁護士を務めたとされている。

この件について、民主党上院トップのチャック・シューマー院内総務は、「トランプが彼の個人弁護士であるトッド・ブランチをマクスウェルと会うために送ったことは、重大な腐敗と利益相反の臭いがする」と投稿した。

マクスウェル受刑者の弁護士は、トランプ氏が彼女の有罪判決は不当だという主張に同情する可能性がある、と示唆したという。(了)

【日時】2025年07月27日 18:05
【提供】Switch News

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