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ユダヤ人が機内で注文した料理に、「フリー・パレスチナ」の文字

旅客機の料理に、親パレスチナの言葉が書かれており、それをユダヤ人が報告している。

注文した「コーシャ料理」に書かれていた

8月4日、ユダヤ人のSalvador Audayさんは、スペインのイベリア航空「IB102」便に搭乗していたという。

その便はアルゼンチンのブエノス・アイレスからスペインのマドリードへ向けて飛行しており、Audayさんは機内で「コーシャ料理」を注文したそうだ。

コーシャとはユダヤ教で定めている食事のルールのことで、食べてよいものと、食べてはいけないものが厳格に定義されているという。

しかし運ばれて来たトレイには、「フリー・パレスチナ(Free Palestine)」という言葉が書かれていた。

他の料理にも同じペンで書かれていた

Audayさんは客室乗務員に、このことを報告。その後、調査が行われ、他の食べ物にも、同じペンで「FP」の文字が書かれていたことが判明したという。

Audayさんが苦情を申し入れると、客室乗務員は謝罪したそうだ。このことからAudayさんは、文字を書いたのは客室乗務員ではなく、料理を作っている供給元の従業員ではないか、と推測している。

イベリア航空側は8月5日、声明を発表し、機長が航空会社を代表して、ユダヤ人の乗客らに謝罪したとし、どうして料理に文字が書かれていたのか、供給元と協力して内部調査を始めたと明らかにした。

アルゼンチン・ユダヤ協会も「我々は差別的な行為を非難し、航空会社に連絡を取り、説明と直ちに行動を起こすよう求めた」と述べている。(了)

【日時】2025年08月08日 17:05
【提供】Switch News

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