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韓国・国防部は23日、慶尚北道・星州郡のTHAADミサイル（戦域高高度防衛ミサイル）基地内の施設工事のための装備搬入をこれ以上遅らせることができないと判断。
作業を開始すると発表した。
国防部はこの日、記者陣へメッセージを送信し、「現在、緊急な星州基地勤務将兵の生活条件改善工事をこれ以上は遅らせることができない」とし、「警察と協力し、きょうから工事に必要な人力・資材・装備の搬入を始めることにした」と明かした。
国防部はこれまで、対話を原則に前面に打ち出し、反対住民や団体側と基地内の資材・装備搬入を何度も協議したが、合意を得ることができず、今回このような決定を下したとみられる。
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