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米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催されることと関連し、韓国大統領府(青瓦台)は板門店の方が利点があったのではとしながら、米朝間の決定を尊重するとの意思を示した。
青瓦台の関係者は11日、記者団に向けて「分断の象徴として板門店の歴史と脈絡を理解しているわれわれの立場としては、板門店の方がよいのではとも思うが、北朝鮮と米国の立場を尊重する」としてこのように述べた。
同関係者は当初から米朝首脳会談の場所としてシンガポールが有力で、先月28日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領とドナルド・トランプ大統領が通話した際も似た状況だったと説明した。
また、シンガポール開催の意味を問う質問には「成功することを望んでいる」とだけ答えた。
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