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オンラインゲーム内で使う通貨を不正に入手して割安で販売する「課金代行業者」を利用したとして、警視庁が昨年6月以降、30~60歳代の男女11人を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕、書類送検していたことがわかった。オンラインゲームを有利に進めるための通貨やアイテムを不正に提供する業者は乱立しており、同庁は業者を利用するゲームユーザーも共犯にあたるとして摘発を強めている。
捜査関係者によると、11人は業者と共謀して2022年8月~23年1月、ゲーム大手「セガ」や「スクウェア・エニックス」が提供するオンラインゲームのサーバーに、ゲーム内で通貨の購入が決済されたとするうその情報を送信し、2社から計約2400万円相当の通貨を詐取した疑い。
11人は、ゲームアイテムなどを...
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