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<第62回全国国公立大学卓球大会 日時:8月17日~20日 場所:グリーンアリーナ神戸(兵庫県)>
20日、全国国公立大学卓球大会(全国公)は大会最終日を迎え、男子シングルス・ダブルス・団体の優勝が決まった。
男子団体では高知工科大学が4連覇を果たし、男子ダブルスで岡野鉄平/景山拓海(高知工科大)、男子シングルスで景山拓海(高知工科大)が優勝し、景山は3冠達成となった。
~男子ダブルス~
男子ダブルスの決勝には、第1シードの春日山達哉/吉田彪馬(新潟大)ペアと、第2シードの岡野鉄平/景山拓海(高知工科大)ペアが順当に勝ち進んできた。春日山/吉田ペアはここまで、準々決勝と準決勝で宿敵である高知工科大のペアに勝利していて、決勝で3度目となった。
勝負は激しいラリー戦の応酬となったが、岡野/景山ペアが台上から先手を取りながら試合を有利に進め、3-0のストレートで勝利した。岡野と景山はこの時点で男子団体と合わせて2冠を達成している。
~男子シングルス~
男子シングルスでは第1シードの菅原大歩(山形大)が途中棄権となる中、決勝戦には春日山と景山が進んできた。春日山は準決勝で、今大会快進撃を見せた片山湧斗(東京大)に勝利、景山は岡野との同士討ちを制してきた。
打点の早いフォアハンドを駆使して春日山が1ゲームを取るが、穴のない両ハンド攻撃を得意とする景山が3ゲームを取り切り、3冠を達成した。男女通じて3冠達成は2014年大会以来となった。
男子最終結果は以下の通り。
~男子団体~
-1位 高知工科大学-
-2位 埼玉大学-
-3位 東北大学-
-3位 東京大学-
~男子ダブルス~
-1位 岡野鉄平/景山拓海(高知工科大)-
-2位 春日山達哉/吉田彪馬(新潟大)-
-3位 島田幸真/三好臨平(山口大)-
-3位 松田郁人/伊藤虎太郎(高知工科大)-
-ベスト8-
生塩健太/平岩大知(高知工科大)
菅原大歩/小野克(山形大)
中垣渉/小澤悟朗(九州大)
鈴木大和/古谷元規(茨城大)
~男子シングルス~
-1位 景山拓海(高知工科大)-
-2位 春日山達哉(新潟大)-
-3位 片山湧斗(東京大)-
-3位 岡野鉄平(高知工科大)-
-ベスト8-
石原匠(高知工科大)
生塩健太(高知工科大)
佐藤祥太(新潟大)
森星太(北海道大)
-ベスト16-
阪拓海(高知工科大)
山下慧樹(高知工科大)
松田郁人(高知工科大)
松村健哉(東北大)
吉田彪馬(新潟大)
笹田真宏(神戸大)
巻田懐(信州大)
阿部恵大(広島大)
文:ラリーズ編集部
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