7月初戦で豪快な一発
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間1日のホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席で30号本塁打を放った。
ホワイトソックス先発の新人右腕スミスに対し、初回の第1打席はカウント0-1から外角低めのシンカーで二ゴロ。2回裏の第2打席はフルカウントから外角高めのフォーシームで空振り三振を喫した。
それでも4回裏の第3打席、フルカウントから内角低めのスライダーを振り抜くと、打球角度42度で高々と舞い上がった飛球が右中間スタンド中段に着弾。3試合ぶりの30号ソロでリードを5点に広げ、先発の山本由伸を援護した。
この本塁打により、大谷は2021年から5年連続5度目のシーズン30本塁打を達成。ナショナル・リーグ本塁打部門2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に4本差をつけ、トップを独走している。