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1月22日、大阪市の人工島・舞洲(まいしま)において、プロバスケットボールチームと、プロ野球チームのコラボレーションイベントが行われた。
B.LEAGUE・大阪エヴェッサの主催試合のイベントゲストとして、オリックスの岸田護、海田智行、そしてバファローブル&ベルが招かれたのだ。
その様子をレポートする。
■人気のマスコット、バファローブル&ベル
「大阪エヴェッサ冬の陣2017」と名づけられたこのイベント。
オリックスも毎年「Bs夏の陣」を開催しているが、今回の会場となった大阪エヴェッサのホーム、府民共済SUPERアリーナにはエヴェッサファンはもちろんのこと、オリックスファンも多く来場したようだ。
試合の合間を盛り上げるのはエヴェッサのマスコットまいどくん。
そこにオリックスのバファローブルとベルが参加。
ファン参加のミニゲームでは、いたずら好きのブルが様々ないたずらをしかけ、会場の笑いを取る。
また、まいどくん、ブルとベルのコラボレーションダンスでは、ベルのかわいさで注目を集めた。
エヴェッサファンも虜になったに違いない。
■岸田と海田のフリースロー対決は?
試合後のトークショーに登場したのは、岸田護と海田智行の両投手。
この2人は大阪に縁がある。
岸田は大阪府吹田市出身で履正社高、NTT西日本を経てオリックス入り。
海田は大阪市をホームとする日本生命からオリックスへ入団している。
トークショーは、チームで一番の“しゃべり達者”岸田のおかげで、大きな盛り上がりを見せた。
トークショーのあとはミニゲームがあり、その最後には定番のフリースロー対決が行われた。
岸田は小学生の時にバスケットボール部に所属していたことがあるが、海田はバスケットボールにすら触ったことがないという。
大きさがまったく違うボールをコントロールできるのか。
果たしてその結果は。
海田が3投中2本を見事に決める。
一方、岸田はすべてをはずし、先輩の意地をみせることができなかった……。
■舞洲プロジェクト
府民共済SUPERアリーナのすぐ隣には、オリックスのファーム施設、舞洲サブ球場が建設された。
また、すぐ近くにはサッカー・セレッソ大阪の練習施設がある。
大阪市は、オリックス・バファローズ、大阪エヴェッサ、セレッソ大阪と連携したスポーツ振興事業に取り組み、これを舞洲プロジェクトと呼んでいる。
今後、舞洲を中心にさまざまなイベントなどが企画される。
野球、バスケットボール、サッカーの3つのプロスポーツチームが、それぞれにコラボレーションをしたイベントも期待される。
今回のエヴェッサとオリックスのコラボレーションもその一環であろう。
2015年にはオリックスとセレッソのW観戦チケットという企画チケットが発売されたこともある。
今は、若年層のスポーツ離れが起こっているとも聞く。
そんななかでスポーツのジャンルを超えた連携でスポーツ人口を増やしていくことは、大事になっていくのではないか。
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