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こんにちは。ガジェット通信の強制卵とじです。

「卵でとじれば大体良くなる」をモットーに、色々な揚げ物（やそうじゃないもの）を卵でとじていきます。

※「強制卵とじ」シリーズ記事はこちら

https://getnews.jp/tag/%e5%bc%b7%e5%88%b6%e5%8d%b5%e3%81%a8%e3%81%98

今回のターゲットは、みんな大好き『歌舞伎揚げ』。揚げ物なので、美味しいはずです。いってみましょう！

ささっととじます

用意するのは歌舞伎揚げ、卵、玉ねぎ、あと、あれば三つ葉など。タレは以前の記事で富士そばさんにいただいた「富士そば　かつ丼のたれ」を贅沢に使用してみます。自宅で試す場合は、水＋麺つゆ＋砂糖、もしくは水＋醤油＋砂糖＋粉末だしでもOKでしょう。

スライス玉ねぎを入れたタレが沸騰したら、割った歌舞伎揚げを3つ分入れます。

すかさず溶いた卵を入れて中火でフタをしましょう。2分程度火を入れたら出来上がり！

おや、この感覚は……

見た目はかつ丼的な何か。お店で出てきたとしても違和感ない仕上がり。中身が歌舞伎揚げだとは思いません。それではいただきましょう。

カリッとおせんべい特有の食感が残るも、だいぶ柔らかくなっている部分もありますね。歌舞伎揚げのあの香ばしさがふんわり卵の中から漂っています。やわらかな卵と味のしみた玉ねぎに混じる、プチプチとする食感と香ばしさが面白いです。

まあ、ライスの上におせんべいなのでお米とお米。違和感が良い意味で無いですが、ざっくり要約するとトータルでは“卵とじご飯”ですね。どこかかつ丼（の衣）っぽい感じがあるのでスイスイと食べられます。美味しいけど、実体が無いので、『銀だこ丼』の時のような肩透かし感も正直あります(笑)。

参考リンク：銀だこ丼

https://getnews.jp/archives/2494696 [リンク]

それでも、揚げ物だからやっぱり卵とじって合うんだな、というのは再確認しました。決して悪くないですよ。意外とちゃんとしたメニューになってます！

ライスと卵と歌舞伎揚げしかない！　ってときはこれ作ってみてください。何食べてるのか途中でわからなくなるかもしれませんが、それもまた、良いじゃないですか。……ダメ？

【日時】2020年05月03日
【提供】ガジェット通信

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