タイのバンド COCKTAILが2025年に解散することが発表され、その前にリリースされる「Yours Ever」は、バンドにとって最後のラブソングとして注目を集めています。リードボーカルのオームがCOCKTAILのメンバーとして書いた最後の楽曲であり、愛する人と離れ離れになる切ない気持ちを表現したラブソングです。どんな状況でも、心の中ではただ一人の愛する人を想っているというメッセージが込められています。
この特別な楽曲には、Flureのキューがゲストボーカルとして参加しており、彼の温かく優しい声がこの曲にさらなる感動をもたらしています。COCKTAILが音楽活動を始めた初期にインスピレーションを与えたアーティストとのコラボレーションは、ファンにとっても特別な意味を持つでしょう。
さらに、MVでは映画『葬儀屋』のトンテー・ティティ監督がメガホンを取り、人気YouTuberのJocho Sippawatが主演を担当しました。
また、このMVには1954年の初代ゴジラがオリジナルの姿で登場し、タイのアーティストとの初めてのコラボレーションが実現しました。ゴジラの撮影は日本のTOHOスタジオで行われ、オームと監督のトンテーも立ち会うという特別な体験となりました。
COCKTAILの終幕を飾る「Yours Ever」は、彼らの音楽活動の集大成としてファンに届けられる、感動的なラストメッセージです。MVはGeneLabのYouTubeチャンネルで公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。
