
ポーランドで先日、大学の職員が襲われる凄惨な事件が起きた。
大学職員の女性を斧で殺害
この事件が発生したのは5月7日の夕方、場所はポーランドの首都にあるワルシャワ大学の構内とされている。
犯人の男は、現地時間午後6時40分、斧を持って大学の講堂に侵入。その後、数人を襲い、1人の大学職員の女性(53)を殺害したという。
しかも犯人の男は、殺害した人間の体の一部を食べ始め、斧の血を舐めたとされている。
Facebook/Miejski Reporter法学部3年生のポーランド人を逮捕
ポーランドの放送局「Polsat News」は、大学職員の女性が頭を切断されたと報じたが、検察はコメントを控えている。
また地元メディアによると、警察は法学部の3年生とみられる22歳のポーランド人の男を逮捕したという。
この事件では、助けに入った非武装の警備員(39)も襲われ、重体で病院に搬送されたそうだ。
まだ捜査が進められており、犯人の動機などは明らかになっていない。
Facebook/Miejski Reporter大学の学長は、事件を「大きな悲劇」と呼び、この日を大学全体の追悼の日として宣言し、授業は行われなかったという。(了)