マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するSJMリゾーツ社は5月26日、傘下のIR施設に入る高級レストラン2店が「スターワインリスト・オブ・ザ・イヤー・アジア2025」の4つのカテゴリーで金賞を1つ、銀賞を5つ受賞し、マカオで最多だったと発表。
受賞店はグランドリスボアホテル(マカオ半島中区)のフレンチ「ロブション・オ・ドーム」とグランドリスボアパレス(コタイ地区)の日本料理「瑞兆」。
「ロブション・オ・ドーム」内観イメージ(写真:SJM Resorts, S.A.) ロブション・オ・ドームはベストスパニッシュワインリストで金賞、ベストロングリストとベストイタリアンワインリストの2つで銀賞。瑞兆はベストロングリスト、ベストイタリアンワインリスト、ベストバイザグラスリストの3つで銀賞だった。
同社によれば、スターワインリスト・オブ・ザ・イヤーは2018年に創設され、優れたワインリストの世界的なベンチマークのひとつになっており、2023年にアジア版が設けられたという。
SJMリゾーツといえば、世界有数のワインセラーを擁することで知られるが、目下、1万7400銘柄以上のワインを約50万本保有しているとのこと。
「瑞兆」内観イメージ(写真:SJM Resorts, S.A.)