アメリカで逃走を続けていたシマウマがついに捕まり、飼い主の元へ返された。
テネシー州で飼われていたシマウマ
そのシマウマとは、テネシー州で暮らしていた「エド」だ。
「エド」は飼い主にペットとして飼われていたが、5月30日には、テネシー州中部の町、クリスティアナ地区に現れ、その翌日飼い主が「行方不明になった」と警察に届け出たという。
それから約1週間近くも逃げ回ったが、6月8日にはクリスティアナ地区にある住宅地近くの牧草地で発見され、無事に保護されたそうだ。
その後、「エド」はヘリコプターで運ばれ、待機していた動物用トレーラーに乗せられて、飼い主の元へ届けられたという。
ネットでも「エド」が話題に
逃げている間、「エド」が州間高速道路24号線沿いを走る姿が目撃され、警察は道路を封鎖。しかしその後、「エド」は森林に逃げ込んだという。
またSNSには、「エド」の目撃情報が複数投稿され、近所を小走りする様子も撮影されていたそうだ。
その後、「エド」はネットでも話題になり、AIで生成されたらしい偽の動画なども、多数投稿されたという。
4月にはアラバマ州で、やはりペットのカンガルーが逃走し、州間高速道路を走っている姿も目撃されていた。（了）
