2025年6月16日、トラート県地方電力公社の支社長は、カンボジア・コッコン州が現在もタイから電力を購入していると明らかにしました。送電はクローンヤイ郡から行われており、月に約6〜7メガワットを使用し、電力公社の収入は月およそ1,500万バーツとなっています。
この契約は1997年に始まり、2013年には需要増により10メガワットに拡大され、現在も継続中です。主にコッコン経済特区の工場で使用されており、乾季には中国の水力発電が不足するため、タイからの電力需要が増す傾向にあります。
支社長は「上層部から指示があれば、すぐに送電を停止できます。収益への影響は気にしていません」と述べています。
また、今後の需要増加に備え、国境沿いの3か所で新たな送電準備も進めているとのことです。
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