
アメリカのコロラド州で、民家にマウンテンライオン(ピューマ・クーガー)の家族が現れ、その様子が撮影された。
窓のすぐ近くを歩いていく
動画が撮影されたのは6月14日、場所はコロラド州のラプラタ郡にある民家とされている。
家に設置された防犯カメラには、3頭のマウンテンライオンが庭を歩き回る様子が映っていた。
また別のカメラには、1頭のマウンテンライオンが全く動じずに見つめる様子や、窓のすぐ近くを3頭が堂々と歩いていく姿も映っていた。その様子がこちら。
丘陵地帯や渓谷に多く生息
この民家の住民であるデブラさんによれば、自宅はクマやマウンテンライオンといった野生動物にとっての「ハイウェイ」に近いという。
つまりそれだけ頻繁に、これらの野生動物が出没するということだ。
コロラド州立公園野生生物局によると、マウンテンライオンは丘陵地帯や渓谷に最も多く生息しているという。
この動画はABC NewsのSNSに投稿されているが、見た人からも「美しい!」や「マウンテンライオン、またはピューマは、アフリカライオンのように群れを成しません。これはおそらく母親と2頭の子供でしょう」といった意見が寄せられた。(了)