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タイで消息不明だった中国人男性、ミャンマーから救出される

タイで仕事を受けた後に行方が分からなくなっていた中国人男性が、ミャンマーで救出されたと在タイ中国大使館が発表しました。大使館は、中国国民に対し「安易な海外の高収入求人に注意するよう」呼びかけています。2025年7月4日の各報道が伝えています。



大使館の発表によると、この男性は姓を「Zhong」といい、救出は関係各所の連携によって実現したものとしています。氏名の詳細や性別については明らかにされていません。

中国の国営メディアによれば、Zhongさん(23歳・男性)は、2025年6月初旬に雑誌の表紙撮影の仕事としてタイに渡航。その後、騙されてミャンマーへと人身売買され、拘束状態にあったとされています。

彼の妹は、ミャンマーの不明な場所から兄と思われる人物から不審な電話を受けたことをきっかけに、中国・広州およびバンコクの警察に捜索を依頼しました。

今回の件を受けて大使館は、タイで働くためには正規の労働許可が必要であることを強調し、中国人旅行者に対し「海外の不明確な高報酬求人には慎重になるべき」と注意喚起しています。

こうした呼びかけの背景には、近年急増している中国人を狙った海外での詐欺的就労勧誘や人身取引への懸念があります。

国連の報告によれば、タイ・ミャンマー国境を含む東南アジア地域では、数十万人が違法なオンライン詐欺グループに人身売買され、劣悪な環境での労働を強いられています。

 

【日時】2025年07月05日 12:04
【提供】タイランドハイパーリンクス

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