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野球 四国アイランドリーグって一体どんなリーグ?

■四国アイランドリーグとは
四国アイランドリーグとは、「愛媛マンダリンパイレーツ」「香川オリーブガイナーズ」「高知ファイティングドッグス」「徳島インディゴソックス」からなる野球の独立リーグの1つ。

現在の正式な名称は、四国アイランドリーグplusです。

報酬を貰い球場に観客を呼んでプレーをするれっきとしたプロリーグであり、ドラフトでNPBから指名された選手もいます。
2004年設立。

■創設者
四国アイランドリーグを創設したのは、西武ライオンズの黄金期のメンバーでもあった石毛宏典氏。

運営会社である株式会社IBLJの社長も務めていたいましたが、経営陣との隔たりなどもあり2007年に退任をしています。

設立からわずかな期間での退任となりましたが、現在もリーグ自体は続いており、その功績は多大です。

■役割
四国アイランドリーグの役割は人生育成や裾野拡大、そして地域の活性化や地域貢献としています。

野球をプレーする場所を探している選手やNPBにチャレンジをしたいという選手の受け入れ先となっており、また元プロ野球選手が四国アイランドリーグのチームに入団をすることもあります。

存続が危ぶまれることもありましたが、今では野球界に欠かせない存在になっていると言っても過言ではないでしょう。

■報酬
報酬金額は、月額10万円から40万円。

また報酬が出るのは、契約期間内である3月から10月までの間のみと定められています。

そのため、アルバイトをしながら野球を続けている選手も多くいます。

■毎年NPB選手を輩出
四国アイランドリーグはNPBでプレーする選手を毎年輩出しており、その中には角中勝也選手・又吉克樹選手・亀澤恭平選手といった一線で活躍をしている選手もいます。

このリーグが存在しなければ、彼らがNPBでプレーをする機会は来なかったのかもしれません。

また毎年NPBに人材を輩出しており主力にまでなった選手もいるという事実は、四国アイランドリーグのレベルを裏付けるものでもあります。

■マニー・ラミレス
2017年の四国アイランドリーグは、マニー・ラミレスが高知ファイティングドッグスに入団したこともあって例年以上に大きな話題を呼びました。

マニー・ラミレスは、メジャー通算555号を記録している超大物スラッガー。

誰もが認めるようなレジェンド級の選手です。

当然ながら、球場にはマニー・ラミレス見たさのファンも多く駆けつけました。

成績は23試合に出場して打率.413 3本塁打 22打点。

全盛期の頃ならこの数倍はホームランを打っていたのでしょうが、今なお高い技術を示しています。

■まとめ
紆余曲折を経て、現在の地位を築いた四国アイランドリーグ。

NPBを諦めたくない選手、好きな野球を続けたい選手、NPBから戦力外となった選手・・・。

さまざまな選手の受け入れ先となっており、野球界に大きく貢献をしているリーグです。

そんな四国アイランドリーグの歴史は、これからも続いていくのでしょう。
【日時】2017年11月02日
【提供】YAZIUP

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