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理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが2011年に早稲田大大学院で博士号を取得した論文について、早大は6日、大学としての対応を説明する記者会見を7日午後に開くと発表した。
小保方氏の論文をめぐっては、7月に早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)が「博士号の取り消し規定に該当しない」とする報告書を公表した。
これを受け、早大の鎌田薫総長は「報告書の結論を慎重に吟味するが、そのまま学位論文として存続させることは困難」と述べ、論文の取り消しや審査のやり直しなどを含め検討を進めていた。
理研はすでに小保方リーダーのSTAP細胞論文については不正があったとして、取り消している。
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