「イオンシネマ名古屋茶屋」にて行われた映画『鬼ベラシ』舞台あいさつアイドルグループ「STU48」の中村舞が主演を務める映画『鬼ベラシ』。公開初日の6月13日(金)、6月14日(土)、そして本日6月15日(日)と、3日間にわたる“舞台あいさつツアー”が無事終了した。
本作は、中村を主演に、同じくSTU48・信濃宙花、ガールズユニット『iScream』のYUNA、HINATA、俳優の杏花、大西桃香、土屋神葉が出演するオーガ・サバイバルムービー。ほかにもSTU48・久留島優果、新井梨杏、アイドルグループ「my fav」のメンバー6人らも出演している。愛媛県北宇和郡鬼北町(きほくちょう)にて撮影が行われ、その鬼のキャラクターを主軸に作られた、大森研一監督によるオリジナル作品となっている。
今回舞台あいさつに登壇したのは、STU48中村舞、信濃宙花、久留島優果、新井梨杏の4人。最初の舞台あいさつは、午前中、静岡・藤枝シネ・プレーゴにて行われ、多くのファンが来場した。
前日の幕張で行われたSTU48のイベントから藤枝まで追いかけて来たファンも多く見られ、中村は「昨日もお見かけした方が前列にいらっしゃいます」と感謝を込めてあいさつ。
登壇メンバーは、初の静岡来訪という中「やはりハンバーグで有名な『さわやか(※炭焼きレストランさわやか)』に行きたいです」と新井、中村が答えると、会場は納得のムードに。
久留島は「静岡駅に降りたら、やはりサッカー王国の静岡だなと思いました」と話すと、信濃が「そういえばサッカーの看板をスマホで撮っていたね」と、“静岡話”でひと花咲かせた。このまま盛り上がりを見せたままメンバーは藤枝を後にして、愛知・名古屋へと向かった。
最後の舞台あいさつ
そして最後の舞台あいさつの地・名古屋。イオンシネマ名古屋茶屋は、中心部より少し離れた巨大ショッピングセンター内にある。こちらで行われた舞台あいさつは、名古屋在住のフリーアナウンサーの市野瀬瞳も登壇した。名古屋ではテレビ局のアナウンサーとしても活躍していたが、今回は俳優として出演している。
市野瀬は「テレビ局アナウンサー時代、よく映画の舞台あいさつのMCをしておりました。ですが今日は出演者として登壇していることがうれしくて」と喜びのコメント。
名古屋と言ったら?という話題に、中村は「味噌煮込みうどんです。あの芯のあるかたい麺が好きです。鍋のふたを皿にして食べるのが好きで、1人でも行きます」と名古屋グルメ愛を語る。
信濃は「やっぱり名古屋は“ひつまぶし”です。刻んだ鰻にだし汁をかけて食べるのがいいです」と主張し、すかさずMCに向けて「お願いします!」とおねだりする一幕も。
新井は「名古屋は黄色い魚が…」と語り出すと、メンバーが「それはシャチホコです!」と間髪入れずアシストし、会場も爆笑ムード。
また、昨年初めて台本の読み合わせをした話題に、中村は「最初の本読みでは鬼のイメージがつかなかったです」と回想すると、信濃は「参考資料の鬼のイラストがあったので、こうなるのか…」と、それぞれがクランクイン前の心境を語る。
撮影現場での思い出について中村は「大森監督から撮影2日目くらいに『明日は長ゼリフがあるけど、止めないで撮るからね』」とプレッシャーをかけられたエピソードも披露し、場内は盛り上がりをみせる。
トークショーの最後は、6月13日より3日間の舞台あいさつのツアーが無事終了したことに、おのおのが感謝を込めたあいさつをし、舞台あいさつが終了した。