上戸彩の約15年ぶりとなる写真集『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』の発売を記念した取材会が都内の書店で行われ、上戸が報道陣のインタビューに応じた。
周りの反響について上戸は「娘に見せるのを忘れてました…。友達がみんな買ってくれて、子供たちの友達が『私はこのページが好き』ってそれぞれに好きなページを教えてくれたりとか、ベッキーも『改めて上戸彩のファンです!』って公言してくれたりとか、身内が買ってくれて感想を伝えてくれるっていうのがすごくうれしかったり。昨日は大阪で握手会もやったんですけど、『20年ずっとファンです』っておっしゃってくださる方がものすごくたくさんいて、一緒に年を重ねているんだなっていう思いもあれば、懐かしいファンの方がいたりとか。本当に写真集って出すだけじゃなくて、いろんな方とのそういう交流があったり、改めていろんな方に感謝できるいいきっかけだったなって思っています」と、周囲の感謝の気持ちを伝えた。
続けて、「ファンクラブを閉めるときにやった握手会が最後で、それが7~8年前になるんですけど、その数よりも全然多い皆さんにもお会いできたし、今日もいっぱい会えるし、なかなかこういうチャンスって今の私にはないので、本当にすごくうれしい機会だなと思っています」と、喜びの表情をのぞかせた。
そして最後には上戸からメッセージが送られた。「俳優人生25周年らしいんですけど、今の自分があるのは、支えてくださるスタッフの皆さんもそうですし、家族もそうですけど、何よりもこういうものを手に取って応援してくださるファンの皆さんがあってこそなので、もちろんこれからも精いっぱい頑張っていこうと思っているんですけど、今のこの瞬間、今の私をまず受け止めていただけたらうれしいなって思ってます」と、笑顔であいさつし、取材会を締めくくった。
1985年9月14日、東京都生まれ。1997年「第7回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞して芸能界入り。2000年にドラマ『涙をふいて』で俳優デビューし、ドラマ『3年B組金八先生』『半沢直樹』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』や映画『テルマエ・ロマエ』など多数の作品に出演。映画『シャイロックの子供たち』で第47回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。2025年9月26日公開予定の映画『沈黙の艦隊北極海大海戦』に出演。
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