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瀧本美織のバンド活動はどうなる!?

女優・瀧本美織が1日、5人組の女性ロックバンド「LAGOON(ラグーン)」のボーカルとして歌手デビューすることが発表された。

同バンドは、ソニー・ミュージックレコーズが「女性の夢を叶える応援プロジェクト」の一環として結成。

瀧本以外のメンバーは、カフェ店員や主婦、救急救命士、学生と、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ異色のガールズバンドだ。

11月26日にシングル「君の待つ世界」でデビューする。

瀧本は2011年、ドラマ『美男(イケメン)ですね』(TBS系)で劇中歌を歌っており、今回のバンド結成について「予想外でびっくりしました!」としながらも、自身のブログにおいて「歌いたいという気持ちが自分の中にどこか強くありました」「皆さんの心にしっかり届く歌を歌っていけるよう、日々努力します」と意気込みを語っている。

歌手デビューする女優は多いが、それが後に“黒歴史”と揶揄されるケースもある。

例えば仲間由紀恵は1996年「MOONLIGHT to DAYBREAK」(アンティノスレコード)で歌手デビューし、ゲーム『ロックマンX4』(カプコン)のオープニングテーマなどを担当。

プロデュースは、小室哲哉の片腕といわれる久保こーじで、仲間も小室サウンドに乗せて絶妙なボーカルを披露していた。

また、木村佳乃も98年にシングル「イルカの夏」(ポニーキャニオン)を発売。

透明感のある見た目とは裏腹な野太い歌声が印象的だった。

どちらも活動歴から抹消しているわけではないが、その過去が表立って語られることは少ない。

そのほか、上戸彩、新垣結衣らも一時期は精力的にリリースしていたが、“歌手”として大成したとは言いがたい。

市川由衣や綾瀬はるかなどについては、歌手活動をしていたこと自体を忘れている人も多いだろう。

女優の歌手活動が評価される条件について、音楽業界関係者はこう話す。

「“本人に素養がある”“時代と楽曲に恵まれる”の2つに分けられると思います。柴咲コウや松たか子が前者。後者には深田恭子、広末涼子、観月ありさ、ともさかりえ、北乃きいなどが挙げられます。彼女たちの場合は、本人のイメージを生かし、また時代の空気をうまく取り入れていたことで評価され、その楽曲はお茶の間の思い出にも残っているはず。瀧本は声質がよく表現力もありますし、音楽に強いスターダストの所属なので、先輩である柴咲のように成功する可能性は十分あるのでは」(音楽業界関係者)

現在、シングルのカップリングを制作中だという瀧本。

「会える日を、楽しみにしています」と前のめりな姿勢で取り組んでいるようだ。

清純派女優として人気を博する瀧本が歌手としてどう評価されるか、行く末を見守りたい。
【日時】2014年10月04日 09:00
【提供】日刊サイゾー

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