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米プロゴルファーが貼ったテープで口を塞いでプレイ、癇癪を封じるため

昨年までPGA所属だったプロゴルファー、ライアン·マコーミックさんが、先日ジョージア州で開催されたクラブ·カー·チャンピオンシップで、口をテープで塞ぐという珍しいことをしてプレイした。「やりすぎかもしれないが、(暴言など吐かず)静かにしているのには役立った」、と海外メディアが報じている。

自分のプレイに癇癪を起こさないよう

怒りっぽく、キレやすいことで知られるマコーミックさんはその日、口にテープを貼って全てのホールを回った。

こんなことをした理由について彼はこう話す。

「今年は、これまでの試合であまりいい思いをして来なかった。激しく腹を立てたり、怒り狂ったりしたよ。それを何とかしようと、色々な方法を試した。で、最終的に、自分を黙らせればいいんじゃないかと思った。それで口にテープを貼った、というわけだ」

怒りを抑える方法についての本を何冊も読み、何人もの人から助言を受けたが、いざコースに出るとどれも役立たなかったという。他になすすべなく、数週間前に自力で考え出したのがテープを貼ることだった。その効果については、こう語っている。

「効果があったかどうかはよく分からない。けど、カッとした時に息つく暇を与えてくれたのは確かだ。(テープを貼るなんて)誇れることじゃないよ。でも一緒にラウンドしている相手に嫌な思いをさせるのは良くないし、当然だけど、自分自身にとっても、周囲の人たちにとっても、いいことじゃない」

ちなみに、キャディとの会話は筆談だったそう。

スコアは微妙

この日のマコーミックさんのスコアは1オーバー。昨日のラウンドは2オーバーだったので、改善したとも言える。しかし、予選カットラインからはまだ4打下にいる。

海外メディアによれば、ゴルフファンに口テープは不評だったよう。いい大人が幼稚なことをしているのは見たくもない、という感想や、SNSのクリック数稼ぎのためではないか、という意見がネットに上がっている。(了)

【日時】2025年04月08日 08:05
【提供】Switch News

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