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マカオ、2025年1〜3月累計のカジノ税収は4500億円…前年同時期から0.2%増

 このほどマカオ政府財政局が公表した最新の財政収支資料によれば、今年(2025年)1〜3月累計の歳入は前年同月から5.8%減の251億8444.8万パタカ(日本円換算:約4529億円)で、年度予算執行率は21.7%だった。

 経常性収入に限ると5.4%減の250億9719.1万パタカ(約4513億円)で、年度予算執行率は22.3%。このうち、いわゆるゲーミング(カジノ)税収は0.2%増の221億9693.9万パタカ(約3992億円)、年度予算執行率は23.8%。歳入に占めるゲーミング税の割合は88.1%に。

 歳出は13.8%減の159億3022.6万パタカ(約2865億円)で、年度予算執行率は14.6%。

 財政収支は92億5422.2万パタカ(約1664億円)の黒字で、前年同期から11.8%増。年度予算執行率は135.5%。

 アフターコロナでカジノ売上の回復が進む状況を受け、財政予算における年間カジノ売上目標は2023年から段階的に引き上げられている。今年の年間目標は前年から11%引き上げの2400億パタカ(約4兆3160億円)、月平均200億パタカ(約3597億円)となっているが、1〜3月の実績は前年同時期から0.6%増の576.57億パタカ(約1兆0369億円)で、年初来未達が続く状況。

大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の風景(資料)=2020年7月本紙撮影

【日時】2025年04月28日 12:18
【提供】マカオ新聞

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