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『ジュラシック・ワールド/復活の大地』撮影のタイで4億バーツ超を支出、その内訳が公開

ハリウッドの人気シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地(原題:Jurassic World: Rebirth)』の撮影が行われたタイ南部において、制作側が支出した費用の詳細がタイ国フィルムオフィス(Thailand Film Office)から公開されました。



撮影は2024年、クラビー県、パンガー県、トラン県の3県で約1か月にわたり実施され、タイ国内での総支出額は4億バーツ(約1,200万米ドル)を超えたとされています。撮影により、現地の制作スタッフやサービス業者など2,245人以上の雇用が創出され、地域経済に広く波及する結果となりました。

公開された支出の内訳は次の通りです:
・タイ人クルーへの報酬:34%
・宿泊費:22.5%
・撮影機材のレンタル:19%
・ロケ地使用料:9.5%
・交通手段のレンタル:7%
・事務所賃料・医療サービス:5.5%
・飲食費:2.5%

このように、制作費は撮影関係者だけでなく、地元の宿泊施設、輸送業者、医療機関、飲食サービスなど、さまざまな分野に分配され、地方経済に実質的な利益をもたらしました。

タイ政府は、海外映画の誘致を強化するため、最大30%のキャッシュリベート制度を導入。タイ国フィルムオフィスは「映画制作は観光だけでなく、雇用や産業活性にもつながる国家的戦略」と位置づけています。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、2025年7月2日に世界同時公開予定。作中では、タイ南部の豊かな自然が重要なシーンに登場するとされ、映画を通じて世界の観客にその魅力が発信されることが期待されています。

【日時】2025年06月22日 15:03
【提供】タイランドハイパーリンクス

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