タイ東部チョンブリ県パタヤビーチ
2025年8月5日午前2時36分、インド国籍の27歳の男性がチョンブリー県バンラムン郡パタヤ市内の警察署を訪れ、金のネックレスを盗まれたとする被害を届け出ました。各報道が伝えています。
男性によると、事件はパタヤのビーチ沿いのソイ13/2で発生。ジュエリーショップを経営しているというこの男性は、夜間に散策していたところ、露出の多い服装をした2人のトランスジェンダー女性に声をかけられたといいます。2人は性的サービスを提案してきたものの、男性はこれを拒否。しかし、2人はなおも執拗に接触し、抱きついたり体を触ったりするなどの行動に出たとのことです。
その後、男性はその場を離れて宿泊施設に戻りましたが、シャワーを浴びようと衣服を脱いだ際に、身につけていた金のネックレス(約40グラム、15万バーツ相当)がなくなっていることに気づきました。被害に気づいた男性はすぐに警察へ通報しました。
対応にあたった警察官は、被害届の内容に基づいて容疑者の特徴を無線で周辺に伝達し、捜索を開始。しかし、現時点では手がかりは得られていません。さらに警察は、男性の供述が一貫性に欠けることから、慎重に捜査を進めています。目撃者や監視カメラ映像の確認も行い、事件の真偽を見極める方針です。
万が一、虚偽の通報であると確認された場合には、虚偽申告の罪で男性に対して法的措置が取られる可能性があります。現在、警察は事件の詳細解明と容疑者の特定に向けて捜査を続けています。
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