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AKB48の渡辺麻友（22）が、5年ぶりとなる最新写真集『知らないうちに』（講談社）を10月25日にリリースする。

すでに過去最大の露出となる先行カットが公開され、ファンの期待は最高潮になっているが、渡辺が今作について「私のターニングポイントになる」と語るなど並々ならぬ決意が作品に隠されているようだ。

同作は米ロサンゼルスで撮影され、AKBグループきっての「王道アイドル」だった渡辺が打って変わって極限のセクシーに挑戦。

水中で水着をずらして「1億円の保険をかけるべき」とAKBメンバーに称されたプリ尻を露出した半ケツショットや、初のランジェリー姿が先行公開されている。

前作『まゆゆ』（集英社）は当時17歳だったこともあり、表紙カットこそ全裸に見えるセクシーショットだったが、全体的に色気は控えめで「王道アイドルまゆゆ」を表現した内容だった。だが、今作は自慢のプリ尻を全面に押し出しており、今まで見せたことのない顔を多数収録。

あまりにも優等生的で「アイドルサイボーグ」と呼ばれた彼女の人間味とオンナの顔が伝わってくる作品になっている。

これにファンからは「絶対に買ってしまう」「セクシーカット多数って楽しみすぎでしょ」「あのプリケツは反則だ、買うに決まってる」「大人になって可愛いから美人になった」「まゆゆのお尻写真集ほしすぎる」などと期待の声が殺到しており、セクシーショットの先行公開効果でリリース前から盛り上がっているようだ。

さらに、渡辺は14日付で公開されたORICON STYLEのインタビューで「この写真集が自分の一つの大きなターニングポイントになる気がします」と発言しており、その他の媒体でも今作に懸ける意気込みの強さを感じさせる言葉が並んでいる。

「渡辺はグループの"王道アイドル回帰"を期して臨んだ今年の『AKB48選抜総選挙』で2位となり、バラドル路線の象徴ともいえる指原莉乃（23）が連覇。さらに指原は今年3月にリリースした写真集『スキャンダル中毒』（講談社）で美尻と美脚を披露し、初週3.7万部の大ヒットを記録した。ビジュアルが重要な写真集まで指原がトップクラスになったとなれば、渡辺ら『王道アイドル派』が追いつめられたような状況。ここで挽回するためには、指原の写真集に打ち勝って王道アイドルの意地を見せなくてはない。だからこそ、今まで封印していたセクシー路線に乗り出したのでしょう」（アイドルライター）

セクシー路線は男性ファンにとって嬉しいが、あまりに過激になり過ぎれば「王道アイドル」の名に傷がつく可能性もある。

しかし、それもまったく心配がないようだ。

「渡辺は『女性に向けて作った一冊』と語っており、あくまで"品のあるセクシー"がコンセプトのようです。もちろん、そうは言っても半ケツショットやランジェリー姿の露出はインパクト絶大なので男性からは大注目されるでしょう。その一方、セクシーカットも含めて女性から支持されるようなキュートな写真が中心のため、王道アイドルとしての品位を損なうような心配はなさそうです」（前同）

メンバーたちが演技バトルを繰り広げたドラマ『AKBラブナイト恋工場』（テレビ朝日系）で1位を獲得し、連ドラ主演が決定するなど追い風も吹いている。

22歳の大人の女性となった渡辺が新たな一面をどのように見せてくれるのか、作品を楽しみに待ちたい。