■「ウォッシャー液」の存在!
自動車を運転していると、フロントが汚れてしまうことがあります。
フロントは汚れていると、前方が見づらくて危険です。
そこで利用するのが、ウォッシャー液です。
ウォッシャー液は、ガラスに付着した汚れをキレイにしてくれる成分が含まれています。
そのため、ウォッシャー液はしっかりと補充しておくことがおすすめです。
今回は、ウォッシャー液の補充タイミングや補充方法などについて紹介していきます。
■「ウォッシャー液」の役割と交換タイミング!
ウォッシャー液の役割は、フロントガラスをキレイにすることです。
フロントガラスが汚れたら、ウォッシャー液で視界を良好に保つようにしましょう。
ただし、ウォッシャー液は消耗品です。
ウォッシャー液を使い切ってしまえば、補充する必要があります。
ウォッシャー液を補充するタイミングは、ウォッシャー液を使用する頻度によって異なります。
そのため、半年に一度ぐらいのペースでウォッシャー液を確認し、補充するようにしましょう。
たくさんウォッシャー液を使用したときには、ウォッシャー液が入っている容器をチェックしてみてください。
■「ウォッシャー液」はそのまま使っていい?
ウォッシャー液を補充する際に、気になるのがウォッシャー液をそのまま使ってもいいのかです。
単刀直入に、そのまま使っていいのかは製品によって異なります。
基本的に、ウォッシャー液の製品のどこかに、希釈割合が記載されています。
希釈割合では、ウォッシャー液の原液と水の割合のことです。
この希釈割合通りに使用することで、安全に補充することができます。
希釈割合は、気温によって違うケースもあります。
そのため、しっかりと確認して補充するようにしましょう。
■「ウォッシャー液」を補充する際の注意ポイント
ウォッシャー液を補充する際に注意すべきは、違うメーカーのものを混ぜないようにすることです。
もし、現在入っているウォッシャー液と違うメーカーのものを補充するなら、ウォッシャータンクを空にしてから補充するべきです。
違うメーカーのものや性能が違うウォッシャー液を混ぜると、化学反応が起こってしまうリスクがあります。
化学反応によっては、タンクの中でウォッシャー液が固まってしまうこともあるのです。
そのため、違うメーカーのウォッシャー液は混ぜないということを覚えておきましょう。
■「ウォッシャー液」の代わりに水はダメ?
ウォッシャー液の代わりに水道水を利用したいという方もいます。
わざわざウォッシャー液を購入するのが「無駄」「面倒くさい」と感じる方の中には、水道水を代わりに補充する方がいるようです。
しかし、ウォッシャー液の代わりに水道水を利用するのは、おすすめできません。
水道水を長時間放置すれば、腐敗してしまいます。
その結果、タンクがダメになってしまうリスクがあるのです。
また、冬場になると凍結してしまうリスクもあります。
ウォッシャー液には、冬場でも凍らないような工夫がされているのです。
これらの理由から、ウォッシャー液の代わりに水道水を利用するのはおすすめできないのです。
■「ウォッシャー液」を活用しよう!
今回は、ウォッシャー液について紹介してきました。
自動車をキレイにする際に利用するウォッシャー液は、定期的に補充するようにしましょう。
また、補充する際には、希釈割合をチェックして、その通りの割合で原液と水を混ぜるようにしてください。
別のメーカーのウォッシャー液や性能の違うウォッシャー液を利用する際には、タンクを空にしてウォッシャー液が混ざらないようにすることが重要です。
安全に運転するためにも、しっかりとウォッシャー液を補充しておき、フロントをキレイに保ちましょう。
【日時】2018年10月23日(火)
【提供】YAZIUP