2020年1月13日、昨日から、フィリピンマニラ空港から約80kmに位置するタール火山(TAAL VOLCANO)で、噴火が続いており、周辺住民は避難している。
フィリピンメディアによると火山監視を担当するPHIVOLCS-DOSTは、危険度の指数をレベル4(危険な噴火が差し迫った状態)が出されている。
3カ月程度は警戒が必要だ。
マニラ空港では離発着が制限され、通常の半分以下の航空機しか利用できない。
Alabangに避難中のフェルさんによると「溶岩やマグマの放出が続いています。batangasの街では、12日の午後1時から今朝の午前5時までの間に144回の地震を観測しています。30km離れたAlabangでも、火山灰が降っており、強い硫黄の臭いが充満しています。空気清浄機は無いため、室内でマスクをしています。生鮮食品も補充が少なく、不安です」と伝えている。
タール火山は1977年を最後に大きな噴火はなかった。
【日時】2020年01月13日(月)
【提供】Global News Asia