前線を伴った低気圧が九州から本州付近を通過する影響で、西日本から東日本では25日にかけて、激しい雨が降り、大雨になるおそれがあるとして気象庁が警戒・注意を呼びかけている。
気象庁によると、九州付近にある前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本では25日昼前にかけて大気の状態が非常に不安定となる見通し。
このため西日本では25日未明にかけて非常に激しい雨が降り続き、東日本でも低気圧の通過に伴って、局地的に大雨となるおそれがある。
25日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、東海地方は180ミリ、四国と近畿地方で150ミリ、北陸地方120ミリ。
気象庁は大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意するよう呼びかけている。
また落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物内に移動するなど安全確保に努めてほしい。
【日時】2018年04月24日(火) 18:18
【提供】ハザードラボ