気象庁によると新燃岳では16日、通常よりも周波数の低い低周波地震が増加しており、活発な噴火活動が続いている。5キロほど北西に位置するえびの高原・硫黄山でも、低周波地震がときどき観測されるようになり、気象庁が噴火への警戒を呼びかけている。新燃岳では15日、二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量が1万1000トンを観測したが、一転して16日の現地調査では500トンに急減。九州大学の観測チームは、新燃岳の南西斜面で新たに噴気が上がっ...
気象庁によると新燃岳では16日、通常よりも周波数の低い低周波地震が増...