S&P、クレディ・スイスGを格下げ ジャンク級の1段階手前
格付け会社S&Pグローバル・レーティングは、スイスの金融大手
クレディ・スイス・グループの長期格付けを1段階引き下げ、ジャンク級
(投機的)の1段階手前の「BBBマイナス」とした。一連の不祥事や損失
を受けて先週発表した再建計画に「重大な実行リスク」があるためとした。
S&Pは1日付のノートで、再建計画は以前より断固としたもので、
同グループの簡素化や安定化、リスク低減につながる可能性があるとの
見方を示した。
だが「複数年にわたる計画の複雑さや困難な経済・市場環境を踏まえると
重大な実行リスクがあり、非中核資産圧縮の速度とコストに悪影響を
もたらす可能性がある」とも指摘した。
格付け会社S&Pグローバル・レーティングは、スイスの金融大手
クレディ・スイス・グループの長期格付けを1段階引き下げ、ジャンク級
(投機的)の1段階手前の「BBBマイナス」とした。一連の不祥事や損失
を受けて先週発表した再建計画に「重大な実行リスク」があるためとした。
S&Pは1日付のノートで、再建計画は以前より断固としたもので、
同グループの簡素化や安定化、リスク低減につながる可能性があるとの
見方を示した。
だが「複数年にわたる計画の複雑さや困難な経済・市場環境を踏まえると
重大な実行リスクがあり、非中核資産圧縮の速度とコストに悪影響を
もたらす可能性がある」とも指摘した。