楢崎智、森らリード、準決勝へ
世界クライミング第4日
2019/8/14 19:28 (JST)
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女子リード予選 準決勝進出を決めた森秋彩=エスフォルタアリーナ八王子
スポーツクライミングの世界選手権第4日は14日、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で、到達した高さを競うリードの予選が行われ、男子はボルダリングを制した楢崎智亜(TEAM au)が全体1位、女子は15歳の森秋彩(茨城県連盟)が同2位で上位26人による準決勝に進んだ。
男子は他に前回4位の楢崎明智や藤井快(ともにTEAM au)、原田海(日新火災)、西田秀聖(奈良・天理高)が通過。女子では前回4位の小武芽生(エスエスケイフーズ)や野口啓代、伊藤ふたば(ともにTEAM au)、野中生萌(XFLAG)も突破した。
15日に準決勝と決勝が行われる。
[匿名さん]
昨季W杯総合女王・野中生萌、肩の故障響き総合5位
[2019年8月20日22時53分]
女子複合のボルダリングで3つ目の課題に挑む野中(撮影・加藤諒)
女子複合のボルダリングで3つ目の課題に挑む野中(撮影・加藤諒)
女子複合のボルダリングで3つ目の課題で落下する野中(撮影・加藤諒)
<スポーツクライミング:世界選手権>◇20日◇東京・エスフォルタアリーナ八王子◇女子複合決勝
昨季ボルダリングW杯総合女王で両肩の故障を抱えていた野中生萌(22=XFLAG)は、総合5位だった。
左肩にはテーピングをして満身創痍(そうい)で臨んだが、得意のボルダリングで3課題中1完登と不完全燃焼に終わった。22歳の美人クライマーは「これで終わりではない。けがしている中ではベストを出せたし、チャンスがある限り前だけを見て進みたい」と、オリンピック(五輪)代表2枠目をしっかりと見据えた。
▽総合7位の伊藤ふたば スピードでも自己ベストを出せたし、気持ちを切り替えて出来たことは大きな自信になった。自分の力を出し切れたら(五輪に)出られるという手応えをつかめた。
[匿名さん]