04月15日 20時38分
16日明け方まで暴風に警戒
発達中の低気圧の影響で、道内は風が強い状態が続いています。
太平洋側東部とオホーツク海側では引き続き16日明け方にかけて非常に強い風が吹く見込みで、気象台は暴風や高波、猛吹雪による交通影響に警戒を呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、発達中の低気圧が千島近海にあり、16日明け方にかけてさらに発達する見込みです。
この影響で道東を中心に強い風が吹いていて、午後8時までに弟子屈町で33点9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
太平洋側東部とオホーツク海側では、16日明け方にかけて非常に強い風が吹く見込みで、最大瞬間風速は陸上、海上ともに30メートルから35メートルに達する見通しです。
また、道北とオホーツク海側では雪が降っていて、現在、雨が降っているところも次第に雪に変わり、平野部でも積雪のおそれがあります。
16日午後6時までに降る雪の量は、いずれも多いところで太平洋側東部とオホーツク海側で15センチ、日本海側で5センチと予想されています。
気象台は、暴風や高波、猛吹雪による交通影響などに警戒を呼びかけています。